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【第四十九回 大正と競馬】

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    大正時代「競馬」というものは
    存在はしていましたが、現在とは
    大きく異なっておりました。

    それは「馬券を売らない競馬」だったからです。
    実はそれ以前の明治時代後期には現在と同じような
    「馬券を売る競馬」は存在し、かなりのブームを
    巻き起こしていました。
    しかし、全財産をなげうって競馬をするものや
    主催者側のトラブル等が発生、
    また国の法律によって賭け事に関する罰則が生じ
    たった2年という短い期間でその幕を閉じてしまいます。

    しかし「馬券を売らない競馬」はその後
    以前の隆盛は失ったものの、国の補助などもあり
    細々と続けられていました。

    ですが、やはり競馬関係者や民衆の
    「馬券を売る競馬」を復活させたいという熱意は強く
    また、国としても軍事に使用する馬の品種改良を
    早急に進めるためには資金的にも
    「馬券を売る競馬」が必要と成っていきました。

    14年後の大正12年(1923年)、
    遂に公認競馬として正式に国からの承認を得た競馬は
    大戦末期の一時中止はあったものの脈々と続き
    戦後民間へと移管し、現在へと続いています。

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